今回の機能は、Rails アプリで使われている gem の扱いを簡単にするものです。
利用している gem を environment.rb に宣言することにより、下記のようなことが可能になります。
- 各 gem のバージョンを個別に指定可能
- 本番環境に当該 gem がなくても、コマンド一発でインストール
- gem を vendor/配下に設置するのもコマンド一発
Rails::Initializer.run do |config| # haml の最新版を利用 config.gem "haml" # chronic の特定バージョンを利用 config.gem "chronic", :version => '0.2.3' # デフォルトのレポジトリ以外から、gem を持ってくる config.gem "hpricot", :source => "http://code.whytheluckystiff.net" # gem を別名で利用する。 # たとえば require "aws-s3" の代わりに require "aws/s3" とする場合は、 # :lib オプションで指定する。 config.gem "aws-s3", :lib => "aws/s3" end
上記のように記述すれば、Rails アプリが起動されたときに指定されたものを見るようになるそうです。
もし設置した環境にこのリストに書いてある gem がない場合は、下記のコマンドを打ちます。
# リストの gem のインストール状況の確認 rake gems # リストの gem をインストール rake gems:install # native extensions で gem を build rake gems:build
gem をサーバ環境でなく、vendor/gems 配下に設置する場合は、
# すべての gems を vendor/gems へ配置 rake gems:unpack # hpricot のみ vendor/gems へ配置 rake gems:unpack GEM=hpricot
これで環境構築がすこし楽になるかもしれません。

